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厚生年金基金がある場合の退職金の扱い

かつて多くの企業が導入していた「厚生年金基金」に加入していた期間がある方は、退職金・年金の扱いが少し複雑になることがあります。

厚生年金基金とは

厚生年金基金は、企業が厚生年金の一部を代行して運用し、上乗せの給付を行っていた制度です。近年は制度の見直しにより、多くの基金が解散し、確定給付企業年金や企業型確定拠出年金に移行しています。

加入期間があった場合、記録が分かれていることがある

厚生年金基金に加入していた期間がある方は、その期間の年金記録が、基金の解散後の受け皿となった企業年金連合会等で管理されている場合があります。将来の年金・一時金の受け取りにあたっては、勤務先の記録だけでなく、企業年金連合会にも記録が無いか確認しておくと安心です。

一時金として受け取る場合は退職所得

厚生年金基金の代行部分ではない、上乗せ部分(プラスアルファ部分)を一時金として受け取る場合は、他の企業年金と同様に「退職所得」として扱われます。年金として受け取る場合は「雑所得」です。

複数の記録がある場合は早めに確認を

転職を繰り返した方の中には、複数の企業年金・厚生年金基金の記録が分散していることがあります。退職・老後が近づいたら、ねんきん定期便や企業年金連合会への照会を通じて、受け取れる年金・一時金の全体像を早めに確認しておくことをおすすめします。

会社から直接受け取る退職金の概算は退職金手取りシミュレーターで確認できます。

本計算は概算です。実際の税額は勤務先への申告状況・iDeCoとの合算等により異なります。正確な金額は税理士・税務署にご確認ください。

出典: 企業年金連合会「厚生年金基金」関連公表情報

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