確定拠出年金には、会社が掛金を負担する「企業型」と、加入者本人が掛金を拠出する「個人型(iDeCo)」の2種類があります。
企業型確定拠出年金(企業型DC)
会社が福利厚生として導入し、会社が掛金を拠出します。運用方法(どの商品で運用するか)は従業員自身が選びます。会社によっては、従業員が掛金を上乗せできる「マッチング拠出」という制度を併用している場合もあります。
個人型確定拠出年金(iDeCo)
加入者自身が金融機関で口座を開設し、自分で掛金を拠出・運用する制度です。会社員・公務員・自営業者・専業主婦(夫)など、幅広い立場の方が加入できます。掛金は全額が所得控除の対象になります。
両方に加入できる場合もある
勤務先が企業型DCを導入している場合でも、一定の条件を満たせばiDeCoにも加入できる場合があります(企業型DCの掛金額や、会社の規約によって可否が変わります)。両方に加入する場合は、それぞれの掛金上限に注意が必要です。
受け取り方の税金の扱いは共通
企業型・個人型のどちらであっても、一時金として受け取る場合は「退職所得」、年金として受け取る場合は「雑所得」として扱われる点は共通しています。会社の退職金と受け取り時期が近い場合の控除額の調整についても、企業型・個人型で扱いに大きな違いはありません。
会社の退職金の概算は退職金手取りシミュレーターで確認できます。
本計算は概算です。実際の税額は勤務先への申告状況・iDeCoとの合算等により異なります。正確な金額は税理士・税務署にご確認ください。
出典: iDeCo公式サイト・厚生労働省「確定拠出年金制度」関連公表情報