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中途採用者の退職金、勤続年数はいつから数える?

中途採用で入社した方の退職金は、その会社に「入社した日」から「退職する日」までの期間で勤続年数を計算するのが基本です。

前職の勤続年数は原則として引き継がれない

前の会社で長く勤めていたとしても、転職先の会社での退職金の勤続年数には、原則として反映されません(グループ会社間の出向・転籍等、特別な取り決めがある場合を除く)。中途採用で入社した場合は、その会社での在籍期間がそのまま勤続年数になります。

試用期間も勤続年数に含まれるのが一般的

多くの企業では、入社時の試用期間も勤続年数に含めて退職金を計算します。ただし、退職金規程によっては、一定の勤続年数(例えば3年)に満たない場合は退職金の支給対象外としている企業もあります。ご自身の勤務先の規程を確認しておくとよいでしょう。

中途採用で退職金制度の対象になるタイミング

会社によっては、中途採用者も入社と同時に退職金制度の対象になる場合と、一定期間(試用期間終了後等)を経てから対象になる場合があります。就業規則・退職金規程で確認できます。

前職の退職金と合わせて考える場合

前職で受け取った退職金と、転職先で将来受け取る退職金の受け取り時期が近いと、退職所得控除額の重複調整が関わる可能性があります(別記事で解説しています)。転職直後に前職の退職金をまだ受け取っていない場合は、特に問題になりません。

勤続年数が分かれば、退職金手取りシミュレーターで概算を確認できます。

本計算は概算です。実際の税額は勤務先への申告状況・iDeCoとの合算等により異なります。正確な金額は税理士・税務署にご確認ください。

出典: 一般的な退職金実務の傾向(企業の公開情報を参考に作成)

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